こんにちは、タイヤネット福島です😊
最近、朝晩が一気に冷えてきましたね。
出勤前にフロントガラスがうっすら曇っていて、「あ、もうそんな時期か…」と感じる朝も増えてきました。
今日はよく質問をいただく 「タイヤ交換をするタイミング」 について、そして意外と知られていない 新品タイヤの“ならし走行” の話も少ししてみます🚗
❄️ タイヤ交換の“気温”目安は?
スタッドレスタイヤに交換する目安としてよく言われるのが、
👉 「最低気温が7℃を下回る頃」。
ブリヂストンや他メーカーでもこの温度が一つの目安になっています。
なぜ7℃かというと、夏タイヤはこのあたりからゴムが硬くなり、路面とのグリップ力が低下してくるからです。
一方でスタッドレスタイヤは、低温でも柔らかさを保って路面に密着しやすい構造になっているんです。
さらに、最低気温が3℃前後になると路面の凍結も始まりやすくなります。
つまり、「7℃を下回ってきたな〜」と思ったら交換を検討、「3〜5℃になったら早めに動く」が理想的です💡
🌡 気温が下がると何が起こるの?
朝方や夜間は特に、路面温度も一緒に下がるため、濡れた道路が一晩で凍ることもあります。
「昨日までは大丈夫だったのに…」という声を毎年聞きますが、そうなる前の準備が安心への近道です❄️
お店でも、天気予報の“最低気温”をチェックしながら、「そろそろ来るな〜」と思ったらスタッドレスコーナーを前面に出しています。
🛞 新品タイヤは“ならし走行”が大事!
ここ、意外と見落としがちなんです👀
新品タイヤには、製造時に金型から外れやすくするための**離型剤(リリースオイル)**という薄い膜が残っています。
この膜があると、最初のうちはタイヤが本来のグリップ力を発揮しにくいんです。
だからこそ、「新品タイヤに交換した直後」は、**慣らし走行(ならし運転)**が必要!
目安としては――
- 時速60km前後で、100kmほど走行する
- 急ブレーキ・急ハンドル・急加速を避ける
- 高速道路でいきなり全開走行はNG
この“ならし”をしておくことで、タイヤ表面の皮膜が自然に削れ、ゴムがしっかり路面に馴染みます。
結果として、制動性能(止まる力)も、静粛性も安定してくるんです✨
新品スタッドレスなら特に重要。
いざ雪が降ってから初めて走る…だと、グリップがまだ出切っていない場合もありますので、早めの交換+慣らし走行が本当におすすめです。
✅ まとめ
- 最低気温が7℃を下回りはじめたら交換を検討!
- 3〜5℃になったら早めに動く!
- 新品タイヤは100km程度のならし走行をして馴染ませる!
冬の朝の冷たい空気を感じたら、それは“準備のサイン”。
早めに動けば混雑も避けられて、慌てることなく安心して冬を迎えられます😊
「いつ換えようかな〜」と迷っている方は、
ぜひ気温を目安にしてみてください。
そして、交換したあとは慣らし走行でタイヤを育てる気持ちで✨
それでは今日も安全運転で!🚗❄️